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UX講座Vol.1:考え方とUX設計の必要性

UXの考え方とUX設計の必要性


WebマーケティングにおいてUXはとても重要です!
しかし、UXって何?って思いますよね。
それにしても横文字が多いWebマーケティング業界。
一つ一つしっかりと覚えていきましょう!
今回の記事ではUX(ユーザーエクスペリエンス/ユーザー体験)とは何か、なぜ重要なのか、さらにはどうやってUXを高めることが出来るのか、そしてUXの定義を読み解きUXの理解を高める基礎学習の記事となっております。

UXとは何か?

「UXってなんなの?」をまず理解するところから始めましょう。
そもそもUXとい言葉は最近主流になった言葉で以前は「ユーザービリティ」と言う言葉が頻繁に使われていました。どこかでなんとなく聞き覚えのある言葉でなないでしょうか?
ユーザビリティーとは「使いやすさ」なんて訳されていて、ユーザービリティ=使いやすさとして理解している人も多ですが、しかしISOではユーザービリティーをこう定めているのです。

Extent to which a product can be used by specified users to achieve specified goals with effectiveness, efficiency and satisfaction in a specified context of use”
特定の製品が「特定の利用者」によって「特定の状況下」で「特定の目的」を達成するために用いられる際の、「有効性」「効率性」「満足度」の度合い。

引用:
ISO公式ウェブサイト

ユーザビリティーは使いやすさではなく、「誰が」「どのような状況で」「何のために」を考えなくてはならないと定義されています。
これが真の意味のユーザービリティーなのです。

上記の図4番でUXという考え方を使います。

では次にUXの定義はなんでしょうか?
これもまた別の記事、e-WordsのIT用語辞典からの引用です。

UXとは、ある製品やサービスを利用したり、消費した時に得られる体験の総体。
個別の機能や使いやすさのみならず、ユーザが真にやりたいことを楽しく、心地よく実現できるかどうかを重視した概念。

引用:
IT用語辞典 e-Words

UXとは、ある製品やサービスを利用したり、消費した時に得られる体験の総体。
個別の機能や使いやすさのみならず、ユーザが真にやりたいことを楽しく、心地よく実現できるかどうかを重視した概念。

ユーザビリティーとの違いは「誰が」「どのような状況で」「何のために」に加えて「楽しく」「心地よく」が追加された考え方です。
ユーザビリティーがサービスの客観評価に対してUXは『主観』です。
あくまでユーザー目線である必要があります。

なぜUXがWebサイトで重要なのという理由は「追加の説明ができない」セルフサービスチャネルだからです。

セルフサービスチャネルは、ユーザーが目的を持って検索し、訪れ、サービスを利用し、好きか嫌いまで判断するものです。
これは実店舗とは多くこ異なるところになります。

リアル(実店舗)とは異なるユーザー体験をバーチャル(Web)で作る必要性


まずUXをイメージで捉える必要があります。
次の動画を1回だけ見て、「青い三角」の位置を覚えてください。

先ほどの動画で青い三角がどこにあったかわかりました?
多くの人がすぐに発見できたことでしょう。

実はこのテストの狙いはそこではありません。

「赤い丸」はどこにありましたか?

この答えは先ほどとは変わって発見できなかった人がほとんどではないでしょうか。
実は「青い三角の隣」にありました。
見つけたよー!なんて方は少数派です。

このテストで伝えたいことはユーザーは目的に対して「視野が狭くなる」ということです。
今回はテストだから回答がありますが商品サービスを探して辿りついたホームページではこののように後から「別視点」の説明はありません。
説明することが出来るのは実店舗(リアル)の特徴です。
接客の中で口頭で説明することが出来、しかもユーザーが目的としていた商品サービス以外の商品サービスを売ることも可能ですね。

Webサイトでは入り口から出口まで全てがセルフサービスなので予測する必要があります。それも念入りな予測です。
どんなユーザーが来るのか?何を求めているのか?どうしたら満足できるのなど細分化して予測し、設計します。

一つのシナリオを考えユーザーの置かれた状況でどういった文章なら心に刺さるのか、これがUXです。

まとめ

POINT

・UXはユーザビリティに体験と楽しさ、そして心地よさを加えた概念
・UXを設計する上で必要なのは入り口から出口までのシナリオ